コンタクトジャグリングを華麗に魅せるコツ

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イントロダクション

Tokyo Portraits – Okotanpe(2008,Japan)

日本を代表するコンタクトジャグラーであり、抜群のアイソレーションを魅せるおこたんぺさんはフランス人向けに撮ったと思われるドキュメンタリーで、コツを紹介しています。

・ボールと身体が接している1点に集中すること。
・ボールの軌道を意識すること。
・鏡を見て練習すること。
・パファーマーと触れ合って技を研究すること。

と4点紹介しています。

《コツ1》ボールと身体が接している1点に集中すること。

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まさにコンタクト(接触)ジャグリングの由来です。
コンタクトジャグリングは一般の投げるジャグリングと違い、ボールは身体から離れません。コンタクトジャグリングとはボールと身体がコンタクト(接触)している点に集中し、あたかもボールが浮いているように魅了させるジャグリングです。

感覚を研ぎ澄ませ、視覚を無くしてもボールの位置を身体で感じられるようになりましょう。

そのため日常生活においてでも集中力アップが不可欠です。
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《コツ2》ボールの軌道を意識すること。

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コンタクトジャグリングは”気”との近似性が強いかもしれません。
ボールに命(“気”)を吹き込ませると、生き物のように身体中を飛び回ります。
ボールがスムースに流れるよう軌道を意識してゆっくり動かしましょう。
観客は「次はどんな動きをするのだろう?」とわくわくするでしょう。

軌道を組み合わせて物語(ストーリー)を作ることで、 さらに観客を引き付けることができます。

《コツ3》鏡を見て練習すること。

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正面から見ていた人にはボールが左右にブレるように見えても、
真横から見ていた人には止まっているように見えます。

これはクリスタルボール自体が360°どの角度から見ても同じに見えるためです。
つまり、同じパフォーマンスでも360°どの角度から見るかによって見え方が違うのです。
コンタクトジャグリングをプレイすることは360°の視点を持つことにも繋がります。

クリスタルボールの特性を理解し無駄な動きを抑え美しく魅せましょう。

・Optical illusion(Isolation)(2007,World)

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コンタクトジャグリングはPhysical Art !?

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コンタクトジャグリング第一人者であるMichael Moschenさん含め、多くの初代コンタクトジャグラーは物理学(Physical Science)に興味を示しています。ボールの軌道を瞬時に計算し身体に伝えることで物理を体感しているのでしょう。

コンタクトジャグリングは手品、パントマイム、ダンスの要素を持ったまさにPhysical Art(身体を使ったアート)と言えるでしょう。

・Michael Moschenによる70mmマルチボール。(US,90’s)

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